奥三河(愛知) 鹿島山(912m)、大鈴山(1011.9m)、明神山(970m) 2019年1月13日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:12 登山口−−7:37 鹿島山−−8:13 大鈴山 8:18−−8:32 830m鞍部−−9:01 950m峰−−9:17 明神山−−9:29 950m峰−−9:51 830m鞍部−−10:27 登山口

場所愛知北設楽郡設楽町/東栄町
年月日2019年1月13日 日帰り
天候
山行種類一般登山+藪山(帰りの巻きルート)
交通手段マイカー
駐車場登山口の神社に駐車場あり
登山道の有無830m鞍部〜登山口以外はあり
籔の有無無し
危険個所の有無明神山付近は岩場あり。特に950m峰東側は樹林皆無で開けた岩の痩せ尾根があり転落注意。鎖、ロープ無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント鹿島山南山麓の神社から往復。明神山はこの付近では珍しく岩っぽい山。ヒルが出るので寒い時期がお勧め




登山口の神社(林道終点) 神社
登山口 最初から植林帯の登り
やっぱヒルがいるんだ 鹿島山山頂
大鈴山へ向かう 明神山へつながる尾根の分岐標識
大鈴山
大鈴山から見た南アルプス(クリックで拡大)
大鈴山から見た南アルプス深南部(クリックで拡大)
明神山へ向かって下っていく 最低鞍部手前の830m鞍部
830m鞍部から西へ延びる道筋 830m鞍部の標識
気温は約-2℃ 岩古谷山方面分岐
最初のピーク直下の岩 鞍掛山方面
最初のピーク 950m峰から見た明神山
950m峰東直下の岩の痩せ尾根 950m峰〜明神山間鞍部の標識
鞍部から南へ下る道あり(大神田集落へ) 西の覗き分岐
まずは明神山山頂へ 東の覗き分岐
明神山山頂直下 ヒメイワカガミ群生地
明神山山頂 西の覗き。岩場の上で展望良好
西の覗きから見た南アルプス(クリックで拡大)
西の覗きから見た北方向
西の覗きから見た茶臼山と萩太郎山 西の覗きから見た木曾御嶽
最低鞍部手前の830m鞍部から西へ 最初は良好な巻道
やがて道は沢沿いに下ってしまう 高750m付近で沢を離れて横移動
たまに岩尾根の登場で高度を下げて迂回 大きな沢は急斜面を下降
僅かだが水が流れていた 再び横移動
また岩尾根迂回で高度を損失 最後のトラバース
ほぼピタリで登山口へ出た


・昨年同時期に登る予定だったが、雨のために岩古屋山だけで終わってしまった場所。今回は好天が望めるので、残りの鹿島山、大鈴山、平山明神山をまとめて登ることにした。

・昨年と同じ場所から取り付いて周回予定だったが、残念ながら人家の奥で道路を塞いでの工事中のため、同じ林道を逆側からアプローチ。鹿島山の案内に従って進んだら予定の林道より一段上がった林道で、終点の神社が登山口。標高が稼げたからOKとしよう。

・まずは鹿島山から。ずっと植林帯を登っていくと体が温まる前に山頂に到着してしまった。山頂も植林に囲まれて展望無し。

・次に大鈴山へ。案内標識に従って尾根を東へ。メジャーなコースらしく道は明瞭。大鈴山手前の鞍部では右に下る道が分岐。おそらく昨年の林道のどこかに出るのだろう。

・登り切ると大鈴山山頂。山頂は東側の展望が開け、白い峰々は南アルプスだろう。こんな角度から見ることは初めてなので最初は戸惑ったが、荒川岳〜聖岳の並びを基点にして同定可能だった。加加森山〜黒法師岳までの南アルプス深南部の山並みは近くに見えた。

・次は明神山。現地の案内標識では東栄町の明神山と区別するために平山明神山と書かれている。大鈴山から尾根を南東へ下る。

・もったいないほど高度を下げて最低鞍部手前の830m鞍部へ。地形図では東側の林道終点から近いので簡単に登れそうな気がするが、その方向にはトラロープが張られて通行止め状態。道形も見られない。帰りはここから逆方向に大鈴山南斜面を巻いて登山口を目指す予定だが、その方向には道形があるが×マークが書かれたテープあり。どこに続くのか不明だが希望の方向へトラバースするように道が伸びているので、帰りはここを入ってみることに。

・この先は岩っぽさが濃くなる。西上州のように古い火山性の岩(たぶん主に安山岩)でできている。岩を巻く付近はルートが分かりにくい場所もあるが、目印や地面の固まり方、ハゲ方でルート判断できるだろう。

・地形図では明神山山頂付近は3つのピークで構成されて中央のピークに950m標高点があるが、最高峰は東端の970峰。現地ではどちらを山頂としているのか不明だが、今回は最高峰を目指す。

・1つ目のピークに接近すると岩っぽさが倍増し、両側が切れ落ちた岩尾根も登場。転落注意。しかし意外にも周囲には立ち木が多く展望が悪い。

・最大の危険個所は中央ピークから最高峰への下りで、立木皆無の開けた岩の痩せ尾根を下る。ここでコケれば10mくらいの転落で軽傷では済まない場所。「馬の背」とか名付けたくなる場所で、通常なら鎖が流してあって当然の場所だが安全対策は何も無し。ここは特に慎重に通過。ここだけは大展望を楽しめる。

・最高峰は出だしが岩っぽいが樹林に覆われて意外と安全。山頂も樹林の中で展望無し。帰りに北側の岩(西の覗き)に上がってみたが、こちらは北側半分が開ける。

・帰りは大鈴山〜明神山最低鞍部北側の830m鞍部で登山道を離れて×マークの道形を下ってみた。最初は巻いていたのでこのままずっと巻き続けると思ったら沢に出てからは沢沿いに下ってしまう。標高750m付近で対岸の急斜面の大倒木帯が終わるので沢を離れてトラバースに切り替える。

・最初は杉の倒木が邪魔だったが徐々に倒木は減少し歩きやすくなる。基本的には杉の植林帯が続くが、たまに岩尾根が斜面を分断しトラバースできないので、岩が切れるまで下って迂回した。そんなことが数回あった。

・最後の岩尾根をトラバースすると駐車したマイカーが目に入った。偶然にもほぼ登山口にピタリと出ることができた。ただし登山道を逆戻りするのとどちらが楽なのかは不明。やっぱり道が無い斜面は足元が斜めで歩きにくいので登山道よりも体力を使う。

 

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